給食の方針
やまと保育園では、完全給食を実施しており、すべて自園の栄養士・調理師が献立を作成し調理していますので、お家からごはんなどの主食を持ってきていただく必要はありません。
・国産の旬の食材、野菜、果実、海藻、ごまを多くメニューに取り入れるように心がけています。
・薄味で、出汁や素材の味を活かしたものを食べています。
・咀嚼力を高めるために、ご飯が主食の時は5分つき米を、パンが主食の時はハードパンとソフトパンを2種類食べています。
・仕入先にもこだわっており、お米は、5つ星お米マイスターのあかい米穀店さんから、精米したてのお米を仕入れています。パンも、創作工房プランタンさんで作ってもらった焼きたてのパンを食べています。その他、牛乳、麺、果物、鶏肉、昆布、削り節、油もそれぞれ専門店から仕入れています。
・献立も和食を中心としながらも、各文化のメニューも取り入れ、家庭的なメニューを毎月考えています。
・添加物、冷凍食品は可能なかぎり使用していません。
・料理がおいしく感じられるように、食器は、鉄製やプラスチック製ではなく、陶器製や強化磁器のものを使用しています。
・その日の給食・おやつを保護者の方に見ていただけるように、1階の階段下のショーケースに展示しています。
離乳食について
・0歳児の担任保育士と連携し、月齢や個人差または体調に応じた硬さや大きさや量の離乳食を食べています。
・薄味で、出汁や素材の味を活かしたものを食べています。
・牛乳は1歳3ヵ月を目処に、徐々に飲み始めています。
・0歳児の間は、カレー、青魚、キゥイ、パイナップルなど刺激の強い食材は食べないようにしています。1歳児になってから、ご家庭の様子をお聞きしながら食べるようにしています。
アレルギー食への対応について
・アレルギーを持つ園児には、代替食もしくは除去食を作っています。(医師の診断書の提出をお願いしています。)
・誤食の無いよう、アレルギー食の場合は、色付きの食器を使用しています。
・アレルギーだけではなく、お腹の調子が悪い時には、おかゆや素うどんなど消化の良いものを作っています。
おやつについて
・おやつも週4回、お腹もちの良い手作りおやつを提供しています。(金曜日は、調理室内の清掃のために市販のおやつとさせていただいています。)
食育について
・1歳児クラスより、各年齢に応じたクッキングをしています。最終的に、5歳児クラスでは、自分たちで作った野菜を使い鍋パーティをしています。
・3~5歳の園児で、園庭で菜園をして、育てる楽しみと食べる楽しみを味わっています。
・色々な季節や行事に合わせた給食を作っています。
衛生管理について
・食品衛生法に基づき、調理室内を清潔に保っています。
・調理員はもちろん保育士も全員検便検査を行い、赤痢、サルモネラ、腸チフス、パラチフス、腸管出血性大腸菌を保菌していないかどうか検査をしています。
・生鮮食品は、すべて当日朝に納品されたものを調理しています。